こんにちは。メロンは食べるよりも お気に入りの網目を眺めてうっとりするのが好きなギフト部 畑谷です。
本日は、静岡が世界に誇る『クラウンメロン』のすごーーーい!!
ところをレポートします(^o^)/
と、その前に、『クラウンメロン』って?マスクメロンとは何が違うの??という方はこちらを先にどうぞ!↓↓↓
『クラウンメロン』のココがすごい!! その1.
歴史がすごい!!
クラウンメロン支所のある袋井市で、温室メロン栽培が始まったのは今から100年以上前の1921年、大正10年のことです。3軒の農家さんが、夏場、促成栽培用のハウスで何か作れないか?ということでメロンの栽培にチャレンジしたのだとか。そこから100年以上、独自の品種改良、あくなき品質の追求を経て、現在の『クラウンメロン』が誕生しました。
『クラウンメロン』のココがすごい!! その2.
栽培方法がすごい!!
『クラウンメロン』の何がすごいって、メロンの株にはたくさんの花が咲き、メロンがなるわけですが、1つの株から最終的に収穫するのはたった1玉だけで、あとのメロンはみーーーんな小さいうちに摘み取ってしまうのです。ならせようと思えば2玉でも3玉でもならせることができますし、収穫できるのですが、そうせずに株にできたたった1玉にすべてを注ぎ込んで栽培されているのです。
『クラウンメロン』のココがすごい!! その3.
種がすごい!!
クラウンメロン支所では、支所に所属する生産者さんが育てる種を独自に改良、管理していて、生産者さんは支所が保有する20種類くらいの種の中から季節に合わせて選んで 栽培しています。
季節に合わせて栽培する種を変えているので、1年を通して変わらない高い品質のメロンを安定的にお届けできるのです。
そしてまた この種の管理方法がすごくて。
種は、種の状態のままずーっとは保管できないため、蒔いて育てて、種取りを行い、常に更新していくわけですが、ただメロンを育てて 実から種を取ればよいというものではなく、育てる途中に「検見」(けんみ と読みます)と呼ばれる検査を行うそうです。
この検見とは、検見の担当者が、種取り用のメロンを栽培する生産者さんの温室へ行き、メロンが正常に育っているかをチェックするというもの。
例えばこんな風に、葉っぱに一部、緑色が薄くなって黄緑色になっている部分があるものがあった場合、この株にはしるしをつけておき、種取りの対象からは外してしまうそうです。
こ、こんな小さな色抜け 一ヶ所でダメなの???と驚きませんか?この株にだってふつうにメロンはなるはずです。
でもきっと、ここまで厳しく管理をしているからこそ、保たれる世界最高峰の品質なのですね。
『クラウンメロン』のココがすごい!! その4.
網目へのこだわりがすごい!!
クラウンメロンのすごさ、まだあるのか!?4つ目は、メロンの網目へのこだわりです。
クラウンメロンの特筆すべき特徴の一つに、“網目の美しさ”がありますが、この網目の美しさを生み出すためにとてもとても細やかな管理がなされているんです。
そもそもメロンの網目ってどうやってできていくのか?の詳しい説明にについては、
をご覧ください(^^)
ネット系メロンの網目は、玉が大きくなる時にできたひび割れが修復された、言わば”かさぶた”のようなものなのですが、それゆえ玉が大きくなる時の水やりの具合がネットの入り方にとーーーっても大きく影響します。
この時期の水やりはとにかく難しく、ハウス内の温度、湿度、天気、メロンの様子などを細かく細かく観察して、最適な量を微調整し、水やりを行います。
ちょっと少なくても、ちょっと多くてもダメ!!な非常に神経を使う作業です。
日々の水やり一つにも細やかに神経を使い、コントロールするからこそ生まれるこの外観の美しさなのです。
いかがでしたか??品種から栽培方法までまさに規格外のこだわりっぷり。このこだわりから生み出されるメロンだからこその美味しさと、美しさなのですね。
そんな、もはや芸術作品のような外観と美味しさを兼ね備えたマスクメロンの最高峰をぜひ一度、ご賞味くださいませ。
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